1: Hi everyone! ★ 2014/08/04(月) 10:20:06.95 ID:???
ソース(SankeiBiz) http://www.sankeibiz.jp/business/news/140804/bsd1408040500002-n1.htm
写真=「マチカフェ」の企画・開発に携わる販売促進担当の羽生さん(左)と商品開発の松本さん
http://www.sankeibiz.jp/images/news/140804/bsd1408040500002-l1.jpg
写真=ローソン内の「マチカフェ」では、コーヒーに合う菓子や軽食の販売をシリーズ展開している
http://www.sankeibiz.jp/images/news/140804/bsd1408040500002-l2.jpg
大手コンビニエンスストアがしのぎを削る「いれたて」のコーヒー商戦。セルフサービスによる「安くて早い」戦略が主流となる中、
ローソンが展開する「MACHI cafe(マチカフェ)」は、店員による手渡しなど接客の重視と、品質へのこだわりで差別化を図った。
親しみやすさと究極の便利を兼ね備えた“次世代コンビニ”の象徴となる可能性を秘めている。
■店舗全体の8割に設置
ここ数年、ローソン店舗内には、レジ付近に「MACHI cafe」のロゴの入った、コーヒー色の丸い看板が急増している。看板下に
設けられたコーナーには、コーヒーマシーンが設置され、カフェに勝るとも劣らぬドリンクメニューがずらり。ブレンドコーヒーや
カフェラテ、抹茶ラテ、シャーベット状のフローズンドリンクのグラニッテー…。季節限定商品も入れると15種類超の品ぞろえは、
他のコンビニが展開するコーヒーサービスの中で抜きんでている。
ただし、ブレンドコーヒー1杯の値段は185円(税込み)、女性に人気のカフェラテは216円(同)。競合する大手コンビニが提供する
「100円コーヒー」に比べると、割安感はない。マチカフェを担当する羽生知子・広告販促企画部マネジャーは「店舗の中にカフェ
ショップを作るつもりで、接客重視のサービスを始めた」と、狙いを説明する。
ローソンが店舗でいれたてコーヒーの提供を始めたのは、2000年代初頭のこと。これが今一つ定着せず、てこ入れをはかったのが
11年9月に全国展開を始めたマチカフェだ。
コンビニといえば、「会話をしなくても買い物ができる」「早くて便利」というイメージが強かった。そこをあえて「接客重視、絆(きずな)重視
をコンビニでやろういう発想で始めたのがマチカフェ事業」と、MACHI cafe推進部の松本佳代子・シニアマーチャンダイザーは話す。
羽生さんも「マチカフェでローソン全体を変えようという気持ち」と、心意気を語る。
コンビニ店舗でコーヒーを売るのではなく、「街中のカフェをつくる」発想だけに、雰囲気づくりは重要だ。
メーンターゲットは20~40代の女性に据えた。ホームページをはじめ、飲み物を入れるタンブラーやマグカップなどの関連グッズは、
ほのぼのしたかわいらしいデザインにして、女性に好まれそうな世界観を作り出した。店内で流すBGMのオリジナルアルバムまで発売
する凝りようだ。豊富なドリンクメニューや焼き菓子、サンドイッチなどの軽食も、おしゃれ感を意識した。コーヒー豆は、松本さんら
担当チームが南米の農園に足を運んで厳選し、ミルクも加熱方法を工夫して甘みとコクにこだわった。マチカフェの設置数は昨年比倍増
の9100店超となり、店舗全体の8割まで増えた。
(>>2以降に続く)
写真=「マチカフェ」の企画・開発に携わる販売促進担当の羽生さん(左)と商品開発の松本さん
http://www.sankeibiz.jp/images/news/140804/bsd1408040500002-l1.jpg
写真=ローソン内の「マチカフェ」では、コーヒーに合う菓子や軽食の販売をシリーズ展開している
http://www.sankeibiz.jp/images/news/140804/bsd1408040500002-l2.jpg
大手コンビニエンスストアがしのぎを削る「いれたて」のコーヒー商戦。セルフサービスによる「安くて早い」戦略が主流となる中、
ローソンが展開する「MACHI cafe(マチカフェ)」は、店員による手渡しなど接客の重視と、品質へのこだわりで差別化を図った。
親しみやすさと究極の便利を兼ね備えた“次世代コンビニ”の象徴となる可能性を秘めている。
■店舗全体の8割に設置
ここ数年、ローソン店舗内には、レジ付近に「MACHI cafe」のロゴの入った、コーヒー色の丸い看板が急増している。看板下に
設けられたコーナーには、コーヒーマシーンが設置され、カフェに勝るとも劣らぬドリンクメニューがずらり。ブレンドコーヒーや
カフェラテ、抹茶ラテ、シャーベット状のフローズンドリンクのグラニッテー…。季節限定商品も入れると15種類超の品ぞろえは、
他のコンビニが展開するコーヒーサービスの中で抜きんでている。
ただし、ブレンドコーヒー1杯の値段は185円(税込み)、女性に人気のカフェラテは216円(同)。競合する大手コンビニが提供する
「100円コーヒー」に比べると、割安感はない。マチカフェを担当する羽生知子・広告販促企画部マネジャーは「店舗の中にカフェ
ショップを作るつもりで、接客重視のサービスを始めた」と、狙いを説明する。
ローソンが店舗でいれたてコーヒーの提供を始めたのは、2000年代初頭のこと。これが今一つ定着せず、てこ入れをはかったのが
11年9月に全国展開を始めたマチカフェだ。
コンビニといえば、「会話をしなくても買い物ができる」「早くて便利」というイメージが強かった。そこをあえて「接客重視、絆(きずな)重視
をコンビニでやろういう発想で始めたのがマチカフェ事業」と、MACHI cafe推進部の松本佳代子・シニアマーチャンダイザーは話す。
羽生さんも「マチカフェでローソン全体を変えようという気持ち」と、心意気を語る。
コンビニ店舗でコーヒーを売るのではなく、「街中のカフェをつくる」発想だけに、雰囲気づくりは重要だ。
メーンターゲットは20~40代の女性に据えた。ホームページをはじめ、飲み物を入れるタンブラーやマグカップなどの関連グッズは、
ほのぼのしたかわいらしいデザインにして、女性に好まれそうな世界観を作り出した。店内で流すBGMのオリジナルアルバムまで発売
する凝りようだ。豊富なドリンクメニューや焼き菓子、サンドイッチなどの軽食も、おしゃれ感を意識した。コーヒー豆は、松本さんら
担当チームが南米の農園に足を運んで厳選し、ミルクも加熱方法を工夫して甘みとコクにこだわった。マチカフェの設置数は昨年比倍増
の9100店超となり、店舗全体の8割まで増えた。
(>>2以降に続く)
【【コンビニ】ローソン「マチカフェ」、接客・絆を重視、次世代コンビニを象徴…競合他社の「100円コーヒー」と、独自路線で差別化[08/04]】の続きを読む